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おっさんがTwitterやTumblrのソーシャルの海にどっぷり潜ってみてわかったこと

 

ソーシャルの海にどっぷり浸かってみようとおもったきっかけ

また若くて賢くてかっこいい同僚達に影響をうけた話。

 

曲がりなりにも自分はインターネットすごく詳しいと思っていたんです。

1999年からこの業界どっぷり携わってますし、mixiのIDは300番以内。IPOバブル(横目ですが…)、ケータイバブル、Blogバブル、ソーシャルバブルはもれなく経験。TwitterFaceBookもかなり昔から使ってますし、はてブだってほぼ毎日欠かさずみてるしTechCrunchで海外ネタも追っかけてる。複雑系も本読んだし、勉強会とかセミナーもたまにですが行ってますし、さすがに業界10年にもなるとインターネット界隈のエライ人とかも多少知り合いが増えました。

 

でもよく考えるとただ1つだけしていないことがあったんです。それは不特定多数への情報発信。具体的にはBlogとか(リアルに知ってる友人知人以外との)Twitterとか。

 

理由は大層な書きたいことも言いたいこともない、面倒くさい、自分の文章見る人なんていないでしょ?と。あと自分の場合一番大きかったのは、どっかの誰かに自分の書いたものを評価されるのは正直自信ないなぁと。今思うとだからやってなかったんじゃないかなと思います。

ただ、若い同僚達をみてると顔も知らない人とtwitterで話してるしBlog書いたりじゃないですか。それで新しい人と出会ったり新しい情報を得たり、それが何らかのきっかけになって新しいことが起きてたり。

これはもしかして損してるのでは?

よし、なんとなくインターネットでご飯を食べてきた者の端くれとして、黒歴史になるかもしれんがTwitterの海に潜ってみよう!と決心しました。

 

どうやったか?

実際、いままでもTwitterはこんな感じでポツポツとつかってました

  • 特別なイベントがあった時の情報共有 (ex...旅先で写真とコメントUP、何か美味しいものを食べたとか)
  • 知人への連絡(ex...会社遅れますとか、身内へのメールの代わりのような使い方)
  • 役立つ情報の共有(ex...ニュースの共有とか、街で起きた出来事の共有など)

 

このような使い方から、twitterをかなりやりこんでる同僚を見よう見真似で(これが一般的かどうかはさておき…)下記のように使い方を変えてみました(下記はごく一部)

  • 自分の思っていること、閃いた事をとにかく全て吐き出すイメージで書く(後に黒歴史になる大きな要因…)
  • 良いな、とか何か気になったTweetがあったらFav(お気に入り)をどんどんする。
  • Favを挨拶のかわりに(ex...誰かが"おはよう"というtweetしたらFavをして、見ているという事と挨拶返すという意味で使う)
  • ツイートする回数が多少多くても(twitter慣れしてる方々の間では)意味あるものならばそれほど悪いことではない?
  • @ではなくいわゆる"空中リプライ"というものを覚えた。@だと特定の人にしか返信できないが、@を付けなければ、特定のグループに向けて話すことができる(送り手・受け手のネット上の空気読み力=(コミュ力)が必要)

 

ソーシャルの海は刺激的で広く深かった。けれども…

このような使い方をしてはじめは純粋に楽しかったです。何が楽しかったか今振り返ってみるとこんなかんじです。

  • 現実の世界では自分の考えている事っていうのを、軽いノリでポンポンと口にだすのは性格的にあまりやらなかった事なので、考えを吐き出すことがまず気持ちいいし、反応があるのってほんと気持ちいいなと
  • 現実の世界だと物理的・時間的な制約の問題で、酒の席でもないと自分の話をぜんぶ出しきる(=人の話を全部聞く)シチュエーションってなかなか無いけれど、インターネットだとそれが可能(情報を作成・消費する場所と時間は当人次第)
  • 場所と時間を超えた新しい人達との出会いがあって、意外と身近の人間にしない深い話ができたり。

 

そして以下、詳しくは書きませんが、ソーシャルの海でKYな発言をし、私のことを知っている人達からは「あいつは頭がおかしくなったのか、しゃぶやってるのか?」等といわれたりと多くの失敗をしたのですがその理由

  • ソーシャルメディアだからといって好き勝手していい訳ではなく、気遣いとかコミュ力(=物事伝える力)大事
  • 物理的、心理的な距離を超えられるという事は、それだけ多くの人と情報に触れなければならないという事なので、情報の取捨選択・整理がかなり大変になり気を付けないと脳味噌のキャパシティ不足に。
  • 時間を越えられるので、自分の行いの全てが記録される(≒嘘つくのすごい大変)

 

ソーシャルの海に潜ってわかったこと

大きくはこの当たり前の2つに尽きるのかなとおもいました。

  • インターネットには嘘が多くて危険が多いけれど、ことソーシャルメディアに限っては現実世界と同じ、もしくはそれ以上に信頼が大きな価値を持っているので、思っていたよりは安心

インターネット名言の中に「嘘を嘘と見抜けない人は(ry」というものがありますが、信頼も悪評もすぐに伝播しやすいソーシャルメディアだからこそ、現実世界よりさらに「信頼」に大きな価値が発生しているのは確かだと思いました。また、信頼を作っていくには基本的には長い時間が必要なので、ソーシャルメディアは自分を偽らず真摯に情報を発信し続ける事ができれば(そうしないと長い時間自分を偽るのは相当疲れるし無理)、とても便利でメリットがあるものになるのではと思いました。また、「思っていたより安心」とわざわざ書いたのは、ネットだろうが直接接触しようが、新しい人や情報に接するのはリスクがあるという事を忘れがちなので、自戒を込めて。

 

  • インターネットの特徴である距離(物理的・心理的)と時間の制約がなくなるので、上手く利用すると便利

物理的な距離の制約がなくなる事によって、今まで会えなかったであろう人とソーシャルメディアによるある程度の「信頼」が担保されたうえで話ができるようになり、また心理的な距離がなくなる事によって、今までは話しかけることもできなかった人に話しかけるまではできるようになったので、いずれも工夫次第で可能性が広がるのでは、と思いました。時間についてはメディア(twitterなのかBlogなのかFB,Tumblrなのか等)によって特性が異なりますが、基本的にはログが残るので、時間が合わないという理由での情報の取りこぼしは少なくなると思います。

 

陸に上がっての感想

ソーシャルメディアの海、たしかにたくさんの情報や出会いがありますが、(それがTwitterなのかTumblrなのかFaceBookなのかにもよりますが)もちろん人類全ての人達がそこにいる訳ではなく、今のところまだごく一部の人たちしかいないという感想を持ちました。一旦ソーシャルの海に潜ってしまうと忘れがちですが、感覚としてとても大事だと思います。逆をいえば、この便利さ・すばらしさを享受できているのはまだ一握りの人たちのみ。「なんとかせなあかん」

おそらく立派な黒歴史をいくつか残したのではと思いますが、何事もムリはいけませんので上記に留意したうえで、今後は自分にあわせた使い方をしていこうと思います。

  

ソーシャルの海へどっぷり漬かるのも最初は少し勇気がいりましたが、D.I.Y.=MAKE(#ステマ)の精神という事で。

 

※ソーシャルメディアのなんたるかを教えてくれた若くてかっこいい皆様

hotchemi itopoid kksg

 

 

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